24時間テレビ2024のチャリティーランナー！やすこ児童養護施設に

お笑いタレントのやす子（25）が、今年の日本テレビ系『24時間テレビ47』でチャリティーランナーを務めることが発表されました。

8月31日から9月1日にかけて放送されるこの番組の中で行われる「全国の児童養護施設に募金マラソン」に挑戦することになります。

7月16日に都内で行われた制作発表会見がありました。

やす子の背景とチャリティーへの思い

やす子は会見で放映されたVTR内で、自身の過去について語りました。

「実は高校生のころ、児童養護施設にお世話になっていた時期があります。当時は、経済的に進学も諦めなければならない状況でした」と告白。

2歳の時に両親が離婚し、母親が働き詰めで経済的に厳しい環境で育ったことを説明しました。

会見の中で、やす子は「児童養護施設の出身で当時、うれしかったのが、クリスマスに企業からプレゼントが置かれたり、園の前に鉛筆が置かれていることでした。ちょっとでも自分を気にかけてくれる人たちがいることがうれしかった」と回想しました。

そして、「全国の児童養護施設の人たちが楽しく明るく思えるようなマラソンになったらと思います」と意気込みを語りました。

今年のチャリティーマラソンでは、「目的別募金」という新たな取り組みが始まります。

やす子は「マラソン児童養護施設募金」のために走り、その全額が全国600ヶ所以上の児童養護施設のために使われます。

やす子は、「自分の住んでいた養護施設に恩返しができたらという気持ちから始まった募金です」と説明しました。

募金は、番組のホームページから参加できるほか、ランナーが走っている間に画面に表示されるQRコードを通じて募金専用ページにアクセスすることも可能です。

「マラソン児童養護施設募金」は、放送開始直後から受付を開始し、キャッシュレス募金（クレジットカード決済、キャリア決済）のみで行われます。

やす子は6月末から練習を開始し、その状況を「楽しく走っています。練習後のごはんがおいしいんですね。ちょっと減量しつつ、頑張ろうという感じです」と報告しました。

走行距離は未定ですが、彼女の前向きな姿勢が伝わってきます。

また、今年はランナーの思いに賛同するチャリティー市民ランナーを募集します。

参加者はチャリTシャツを着用し、スタート会場からランナーと一緒に走り、チャリティーに参加することが求められます。

参加資格は、高校生以上でランナーの思いに賛同する人々であり、伴走が必要な人は伴走者とともに参加する必要があります。

8月31日午後7時以降にスタート予定で、走行距離は3～5キロメートルを予定し、1200人程度を募集します。応募は番組公式ホームページから行えます。

やす子は「私と一緒に数キロ走ってくださるチャリティー市民ランナーを募集しています。ちょっとした動機でいいので、一緒に走れたらと思います。その思いだけで救われる人がいるので、『思い出を作りたい』でも良いのでよろしくお願いします」と呼びかけました。

『24時間テレビ47』は、8月31日から9月1日にかけて東京・両国国技館で開催されます。

今年のテーマは「愛は地球を救うのか？」です。羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサー、上田晋也（くりぃむしちゅー）が総合司会を務め、24人の出演者がそれぞれの企画を担う「24人でつなぐ24時間テレビ」として放送されます。

今年も多くの感動的なストーリーやチャリティー活動が展開されることが期待されており、特にやす子のチャリティーマラソンには多くの注目が集まっています。

やす子のような経験を持つ人々が、どのようにして困難を乗り越え、他者を支援する活動に取り組むのか、その姿勢と努力は多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。

やす子がチャリティーランナーを務める『24時間テレビ47』は、多くの人々にとって感動的なイベントとなることでしょう。

彼女の過去の経験とそれに基づく強い意志は、多くの視聴者に深い感銘を与えるはずです。

全国の児童養護施設への募金マラソンを通じて、困難な状況にある子どもたちに希望を届けるやす子の姿を応援し、その活動を支えることで、私たちもまた小さな一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。

今年の24時間テレビでは、やす子のチャリティーマラソンをはじめ、多くの感動的な企画が用意されています。ぜひ多くの方々に番組を視聴し、支援の輪を広げていただければと思います。

そして、一緒にやす子と共に走り、愛と希望を届けましょう。