京都の夏祭りと言えば祇園祭(ぎおんまつり)で有名ですね。
京都三大祭りの一つで、日本だけでなく海外からもたくさんの観光客が訪れます。
祇園祭のメインイベントは山鉾、宵山の日程や混雑状況などについてまとめました。
祇園祭2023日程は?
祇園祭は毎年7月1日から31日までの一か月間に様々な祭事があります。
祇園祭のメインイベントが山鉾巡行です。前祭と後祭の2回あります。
今年の山鉾巡行は前祭が7月17日、後祭が7月24日です。
無形文化財に指定されている祇園祭の山鉾は見ているだけでなく実際に乗ることができます。
祇園祭2023混雑状況や屋台穴場スポット
祭の混雑状況は気になりますね。
巡行経路は、四条通→河原町通→御池通→新町御池まで。 その後、各鉾町に戻り、戻り次第すぐに解体されます。 山鉾が街中を巡行することで厄を集めるとされているので、深い意味があるのですね。
山が解体されるのはちょっと寂しいですね。
混雑状況
祇園祭の人出は約180万人です。
7月の1か月間にわたる祭事で最も訪れる人が多いのが宵山の前祭と後祭です。
前祭は四条通と烏丸通が交通規制で歩行者天国になり多くの屋台が並びます。
今年は7月15日・16日が歩行者天国になります。
人で身動きが取れないほどの大混雑です。
特に早くから場所取りします。場所取りといってもシートを敷くわけでもなく、ずっとその位置で立って待っているのです。大変です。
警備の方や警察官も大勢いますが、見える、見えないで小競り合いもあったり気をつけましょう。
譲り合いの精神で、できるだけ楽しく見物しましょう。
すべての時間帯が混んでいるわけではありません。
午前中 空いている
12:00~16:00 比較的空いている
16:00~18:00 混雑している
18:00~21:00 ひどく混雑している
21:00~23:00 混雑している
16日の夜が最も混雑します。
穴場スポット
祭は前祭と後祭で行われるのは山鉾巡行です。
後祭は前祭にあった歩行者天国と屋台はありません。
人込みが嫌な方は後祭の方をおすすめします。
有料観覧席を予約するのもおすすめ
朝早く行って場所取りしても巡行が始まるまでが長いし、暑さとの戦いが始まります。
有料観覧席なら始まる30分くらいまでに会場に来たらいいし、パイプ椅子に座ってみることが出来ます。
有料観覧席はネットやコンビニで予約できます。
近所の旅行代理店や楽天トラベルでも予約できます。
まとめ
京都祇園祭は一か月に渡って行事があります。
祇園祭とは疫病退散を祈願したことが始まりで平安時代から続いています。
京都の暑い夏を山鉾巡行をゆっくり有料観覧席でみるのがいいですね。
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